
2026年6月号(No.282)
今年も大河ドラマ「豊臣兄弟」をまねて「兄弟」シリーズでいきます。
「人は城 人は石垣 人は堀・・・」は有名な武田信玄の言葉です。残念ながら、弊社では従業員数が多くなってきましたが、まだまだ城・石垣・堀になれる人は少ないです。
巷間、人の育成は難しいと言います。弊社もこのことは実感しており、現在も悪戦苦闘中です。AIの時代になっても人の重要性は変わらず、今以上に重要になるでしょう。
組織論に2:6:2の法則がありますが、実感です。
ここでは、2:6:2の法則の上位20%に該当する人財を侍大将とし、下位20%に該当する人罪を足軽と定義します。
侍大将と足軽の考え方、方向性、行動パターンは、下記のようではないでしょうか。
(侍大将) (足軽)
・成果を出すことが仕事 ・頑張ることが仕事
・報連相は成果を出す道具 ・報連相は嫌い(不得手)
・作業と仕事は別で、仕事に時間をかける ・作業=仕事で、作業に時間をかける
・適正時間単価報酬額を意識 ・報酬額の時間単価計算ができない
・社内の相談相手は全方位的 ・社内の相談相手は限定的
・案件ごとに交わる人を変える ・人と交わることは不得手
・顧客への提案・相談は武器と考えている ・顧客への提案・相談は不得手
・相手が理解するために何回でもTRY ・努力はするが1回だけ
・周囲の動向も気にする ・周囲が気にならない
このような感じでしょうか。
豊臣秀吉は百姓から天下取りを果たした人物として有名ですし、運、優秀な弟や家臣団の助けがあっての天下取りというのも分かりますが、秀吉本人も超優秀な人物であったということも予想できます。
どこの組織でも侍大将も足軽もいるでしょうから、企業はその者に合わせた処遇・待遇を行っています。侍大将の原石を多く見つけ、その方たちに教育をして侍大将の数を増やしていく企業が生き残ります。人財の発掘と育成は急務です。
