税理士法人とどろき会計事務所 東 昌伸

 毎年3月は個人所得税の確定申告の時期ですが、高額な納税額に頭を悩まされている方も少なくないのではないかと認識しております。そんな中、昨年は法人成り(個人事業主→法人への変更)について触れさせていただきました。今年は個人の方々の具体的な節税策について記述させていただこうと思います。

① ふるさと納税

所得税や住民税の納税に代えて、一部を地方自治体へ寄付をすることにより、返礼品を受け取る制度です。例えば1万円のふるさと納税を行うと2,000円(自己負担額といいます)を差し引いた8,000円が所得税の計算の基礎となる所得金額、さらに住民税額から控除され、返礼品も受け取れるという仕組みです。

ただし、限度額がございますので気になる方は担当者までお問い合わせください。

② 生命保険料控除・地震保険料控除

個人事業主や会社経営者の中で、生命保険などに加入されていない方々が若干数いらっしゃいます。不慮の事故やもしもの事態に備えて、会社の存続やご家族の生活を考えるとやはり生命保険などに加入しておくことは必要であると感じます。そして、支払った生命保険料のうち一定額は所得から控除される仕組みとなっております。この機会にまだ加入されていない方は担当者までお問い合わせください。

また、会社の福利厚生の一環として従業員さんにも生命保険に加入してもらっているケースが多々あります。ご興味があればこちらも担当者までお問い合わせください。

③ 医療費控除

ご本人、生計を一にする親族の医療費の合計額が年間10万円を超えると医療費控除として、一定額を所得から控除することができます。ただし、決められた集計表に医療費を集計する必要があるため皆様の手間がかかります。

④ iDecoを始める

iDecoは個人型年金のことです。掛け金を毎月支払い、老後のために積立てを行います。この掛け金は支払った年の所得から控除することができます

⑤ 個人事業主の場合、計上できる経費が他にないか探してみる

仕事のための交通費や飲食代、文具代など今一度ご確認ください。

 

その他も節税策はあります。是非ご検討頂き、ご不明点は担当者にお問い合わせください。