2019年9月号(No.201)

 前号の続き

先ずは、結果発表です。8名(パート・アルバイトを含む)の採用ができました。

採用者全員が受験生です。税理士試験数科目合格者もいれば、今年初めて受験した者もいます。また、現在在学中の大学生もいます。3年生、4年生で、彼らは卒業後もこの業界で活躍したいと願っている者です。ですから、卒業後はステップ・アップして社員希望です。

 また、会計事務所の経験者といえる者も皆無ですし、ほぼ全員が20代前半なので、スタートは少し時間がかかっても早期に軌道に乗ってくれるでしょう。要は変な色が付いてないので私共の色に染めるのも早いと思います。

 

 では、実際はどうだったかというと、

2日間(簿記学校2校での合計)で私共のブースには50名以上の方が来てくれました。そのうち30名程度の方と面接し、8名の採用となりました。

ブースに出店したこと(5分のプレゼンでは差別化でき、成功)、事務所見学会を設けたこと、HP、SNSなどは今回の成果に直接結びついたと感じています。

とどろき会計に応募してくれた理由の多くは、

受験生にとって有難いシステム(残業がほとんどない、試験休みも取れる、給料も悪くないなど)があり、事務所内の風通しの良さも決め手になったとのことでした。

 

逆に、内定辞退者も多かったです。やはり、私共が採用したいとする者は、他事務所でも同じで、数社から内定をもらっている者も多く、最後は辞退となり、悔しい思いもしました。

 

今回の採用の総括ですが、内定辞退者も私共の土俵に最後まで残ってくれました。その意味では、方向性は間違いではなかったと思っています。私共が今後行っていくことは、もっと事務所の実力をつけて、「とどろき会計で働きたい」といってもらえるように努力、行動することだけです。がんばります。

 

(番外編)

実は、8月に事務所内経理総務担当者の急な退職に伴う採用も行っていました。こちらは私一人での対応だったのである意味大変でした。簿記学校とは別の媒体に求人募集を出し、結果は採用できたのでほっとしています。続くときは続くなあ、と思います。