2020年1⒉月号(No.216)

 

 今年はコロナの年と言っても過言ではないと思います。(おそらく清水寺で発表される「今年の漢字」は「禍」ではないか、と密に思っています。)私共とどろき会計事務所の今年を振り返ります。

 

①業種・業態で運命が分かれた

 私共は会計事務所ですが、コロナの影響は少なからずありました。それがもし、飲食業、アパレル、観光などであれば今頃如何なっていたか。お客様の業績やまたニュース等からコロナ直撃の業種は本当に大変(死活問題)だな、と思います。(このコロナは人間の英知を超えた出来事です。)

 

②デジタル化の推進が加速しました

 a、クラウド、データーでの処理

 テレワークの推進とは領収書など紙から処理していた作業の終焉を意味しました。新規顧客での会計処理では、95%超がデーターでのやり取りです。(領収書等紙ベースでの処理はなくなりました。)

 このような状態なので、私共ではテレワークへの移行(週の50%を目標、多くがクリア予定)についても特に業務に支障がありません。

 

 b、銀行へ行かなくなりました

 源泉所得税や住民税(特別徴収)の毎月の納税、決算での法人税や地方税の納税などがPC上で簡単にできるようになり、銀行へは行かなくなりました。これはお客様も同様で、多くがこの納税方法へ移行し始めています。(事務所が推進中)

 (支払いについてはネットバンク利用なので、前々から銀行へは行っていません。)

 

 c、打ち合わせも研修受講もONLINEになりました

 お客様や事務所内部での打ち合わせも基本はONLINE、事務所勉強会で外部講師によるセミナーもONLINE、外部研修でもONLINEと移動しなくなりました。これは移動時間が無くなり、移動のための費用も無くなりました。

 

これらは私共の日常となりました。来年はこの日常がどのように変化するのかは分かりませんが大変楽しみです。来年もよろしくお願いします。