税理士法人とどろき会計事務所
野曽木 尊之

 今年は猛暑日が続き、暑かった夏も終わりました。最近では季節も秋に変わり、涼しくなってきましたね。秋といえば、いろいろな秋があると思います。「芸術の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」「行楽の秋」などありますが、みなさんはいかがでしょうか。

とどろき会計事務所では、つい先日、毎年恒例となった社員旅行に山梨へ行ってきました。以前は3泊4日の海外旅行でしたが、3年ほど前から1泊2日の国内旅行にかわり、仕事への支障も減ったかと思います。最近は円安となっていますので、海外旅行では使えるお金も限られてしまいますし、国内景気の活性化という意味でも、国内旅行は良いのかなとも思います。

今年は2日間とも晴天に恵まれ、思う存分「行楽の秋」を堪能できました。「行楽の秋」とは、秋は過ごしやすく物事を行うのに適するという意味で用いる言い回しだそうです。確かに、今年の社員旅行は晴天が続き過ごしやすかったので、外出するにはピッタリでした。

ここ3年間の社員旅行は、バスを貸し切って事務所の前から出発していますので、旅行中はずーっとみんなと一緒の行動となります。海外旅行だった頃は、初日のホテルに着く前に軽く団体行動をとり、1日だけ全員集まって宴会をやっていました。そのため、ほとんどが数名での個人行動でしたので、旅行としては個人的には楽しいのですが、本当の社員旅行といった意味では違っていたのかもしれませんね。

当事務所は職業柄、9月が新入社員の入社日となっていますので、新人との親睦を深めるいい機会でした。新人の入社後に新人歓迎会もありますが、やはり、終始一緒にいる旅行は親睦の深まり度合が違います。私はお酒が好きなので、「飲ミュニケーション」は大好きなのですが、お酒の席が苦手な人もいると思いますので、「行楽の秋」を一緒に楽しむことができ、ほんとに良かったです。

みなさんの会社でも社員旅行を採用しているところもあるでしょうが、やっていないところの方が多いのではないでしょうか。普段見られない一面を知れるいい機会だと思いますので、もし社員旅行を採用していないようでしたら、一度、社員旅行を検討してみてはいかがでしょう。