2020年1月号(No.205)

(ご挨拶)

 新年、明けましておめでとうございます。今年は東京五輪・パラリンピックがあり、日本にとっては特に重要な年になります。この節目の年にお互い飛躍をしましょう。

本年もよろしくお願い致します。メッセージも18年目に突入です。

 

(本 題)

 我々は年を取ります。昔であれば、お正月には全員が一歳年を取ることになりました。

私は前々から年は取りたくないな、という思いがありました。現実に、髪の毛は少なくなるし白いものは目立つし、おやじ体形になるし、ある時から鏡の前の自分が皺だらけのおじさんになったり、またこの間までできていたことがあまりできなくなったりと、このような現象が日常茶飯事です。多かれ少なかれ皆さんも同じ気持ちだと思います。

 

 でも、この頃は年を取るのも良いのかな、と思うようになりました。(老いる、とは違います。)理由は、昔みたいにできなくなった分、人の話を聞くようになりました。最後まで聞くようになりました。怒らなくなりました。だから人が意見(提案)を言ってくれるようになりました。そうしたら、新しい目線が増え、自分が持ってない考えも増えました。

 

 経営は良い時ばかりではありません。むしろ調子が悪い時、問題が発生している時の方が多いかもしれません。こんな時にも助けられました。もちろん、最後の経営判断は私が行いますし、責任も負います。

 この寛容さは、年を取ったからだと思います。何事も前向きで行きましょう。

 

(番外編)

 一昨年に関係会社として作った「とどろき社会保険労務士法人」が何とか軌道に乗ってきました。税理士法人とのシナジー効果を狙って作った法人でしたが、うまくいきませんでした。

 昨年、知人を通して紹介してもらった社労士に経営を任せ、話し合ってきた結果が反転攻勢できるまでになりました。これも話を聞き、経営を任せた結果だと思います。

 

 税理士法人と社労士法人が両輪となって、皆様へ対応していきます。何なりご相談して頂けたらと思います。