2024年3月号(No.255)

 昨年までは大河ドラマ「どうする家康」をまねて「どうするシリーズ」がテーマでしたが、今年は「光る君へ」をまねて「光るシリーズ」でいきます。

➀ 会社は業績好調の時に次の一手が必要

 良く聞く言葉ですが、この頃はとても実感しています。理由は昨年の経営統合(全額を銀行借入れで賄った。)による資金繰り。返済は既に始まっています。

 

 当初はこの返済原資に経営統合による利益を使う予定でした。が、思った以上に別途資金が必要となったり、利益が良くなかったり、と計画通りに進んでいません。しかし資金繰りは何とかなっています。その何とかなっている理由は、本体が好調だから。今年は好調との予測通りに現在推移しています。その利益を資金繰りに充てているからです。

② 過去計算を未来計算に

 経営計画(利益計画、業績計画など)や毎月の試算表(データー処理)の積み重ねもまた重要です。

 弊社では前月の試算表(データー)が翌月の月初に出でるので、戦略を立て易い状況になっています。前月の結果が翌月早々に分かればその結果の原因も把握し易いし、売上戦略も立て易いです。

 ※専門的には、過去計算を未来計算に。です。

データーは過去のものです。でもこの過去のデーターをいち早く使って未来に生かすことを言います。」

➂ 半歩前へ

 ➀②から弊社はかなり優良会社のように見えます。が現実はそんなことはありません。問題もあり、日々、解決・改善しているのが実際です。

 でも少しずつでも前進しています。これは、他社よりも「半歩前」を歩いているからだと思います。半歩でも前に行くには横並びではできません。いつも先を見据えて行動するから、結果、半歩前を歩くことができます。