2024年7月号(No.259)

 今回も大河ドラマ「光る君へ」をまねて「光るシリーズ」でいきます。

➀昔の本業と今の本業

 弊社の顧客には、本業よりも副業が好調な会社が数社あります。副業とはいっても不動産賃貸業です。昔好調だった時に貯めたお金を不動産購入していて、今は賃貸収入により安定的に利益がでている会社です。

 代替わりもしています。表面上は社名も変更なしで、本業部分を売上としていますが、昔の勢いはなく、雑収入である賃貸収入で生計をたてています。しかし、家や社員を守り、立派です。

 良い時に次の一手を打つ。時代に合わせる。本業にこだわらない。大事です。

②会社の雰囲気

 今は顧客への訪問が大幅に減りましたが、昔は訪問が原則でした。ですから初めての顧客訪問で会社の玄関を入ると、この会社は儲かっているか如何かの感は働いたものです。わざとトイレを借りたり、傘立てを見たりなどチェックもしました。

 会社の雰囲気は大切です。

 手前みそですが、弊社も褒められます。近々で新たなM&A仲介会社数社との業務提携をしました。彼らは弊社の内容を相手に説明するために必要と事務所見学も希望、行いましたが、褒められました。(たぶんリップサービスでしょう。)

 弊社の考え方、仕事の仕方などと事務所内の雰囲気が一致しているからだと思います。仲介業者も何処でも紹介するわけではないでしょうからね。

➂シェア・オフィス

 既報の通り弊社ではシェア・オフィスの活用を推進しています。が効果は未だです。弊社内の机の数は46席ですが、池袋の社員数は約60名。でも個人確定申告時期でもない今では、何となく席が足りています。

 机が不足してない理由は、机をフリーアドレスにしている効果ですが、今後の経営統合(M&A)による合流や夏の採用での増員が予想されますので、大至急、シェア・オフィスの運用を軌道にのせたいです。

 課題はたくさんありますが、楽しいです。