「 結婚相手は「三高」より「三優」-

JCBが全国の20~39歳の働く女性1000人に対し、理想の結婚相手を調査した結果、家族に優しく家事・育児を率先、浮気しない、家計に優しい節約家の「三優」が人気の上位を占めた。高収入・高学歴・高身長の「三高」は7位以下に沈んだ。

周囲に自慢できる好条件より、長い結婚生活を見据えて協力して家庭を築ける男性へと理想の変化の背景にも、強い節約志向が表れている。

 

今どきの若い女性にとって「三高」はもはや過去の話のようだ。代わって人気なのは育児・家事に積極的な「イクメン」で、「私」だけに優しくて、家計に優しい節約家などの「三優」が重要な条件となっている。 

 

       ( 日経MJ 2018年2月21日の新聞記事より )

 

 働き方改革で残業が減り、如何過ごしたら良いかわからない中高年が多い中、若い人たちはお酒も飲まず、家に直行。理由がわかった気がしました。また、景気が上がらない理由の一因もここにありそうです。

 

 今後はこのような考え方の人が増えてきます。そうすると、残業の多い会社は一層採用難になり、業務時間内で業務を終わらせる業務効率を組織として実行していく企業が生き残っていけることになります。

 時代の流れに沿った企業経営は必修条件です。

 

(参考)ところで「ヒュッゲ」って知ってますか。

北欧デンマーク流のシンプルで豊かなライフスタイルのことです。「ヒュッゲ」は、明確にあてはまる一語が見つからないのですが、私自身の理解では。「大切な家族や親しい友人知人とともにほっこりとした時間を過ごす」といった意味合いです。(ダ・ビンチニュース 2017年11月11日の記事より)

 

私は、2018年2月19日放送「未来世紀ジパング」(テレビ東京)で始めて知りました。「三優」も「ヒュッゲ」も似ていませんか。