
2025年7月号(No.271)
今年も大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」をまねて「べらぼう」シリーズでいきます。
(土俵際)
この頃、会計事務所の規模が拡大し、かつ、そのスピードが加速しているように感じています。
弊社が事務局をしている勉強会に、多くの会計事務所も参加していますが、この頃の入会者には大手の会計事務所が目立ってきました。また、現勉強会参加者の規模も拡大傾向です。
従業員100人程度の規模だと中途半端で、経営も将来展望も厳しいのでは、と言われるようになってきました。
残念ながら、弊社はこの規模の事務所で、実際、厳しい(土俵際)と実感しています。(弊社は現在90人程度ですが、年内には100人超にはなる目途は立ちましたが。)
(弊社の目標人数は600人)
従業員数300人でないと生き残っていけないのでは、と思っています。そうすると、目標は毎年50人増、5年で300人との計算です。300人にするには、目標人数は600人(300人の倍を考えないと目標に届かないので)。
(経営の醍醐味)
弊社は規模の拡大だけを追っているわけではありません。質の向上も目指しています。
経営統合での支店経営では、統合当初は質が悪かった支店ですがだんだんと質が上がり、また従業員も生き生きと働く姿を見せてくれます。そうすると、売上増や効率化が推進し、給与増やチェレンジ項目も増えていきますので、プラス項目が一層増えていきます。
こういうのが経営の醍醐味だし、規模拡大のメリットだと思います。