税理士法人とどろき会計事務所
橋本 崇浩
皆さんは、日頃より自身の健康の維持管理について、どのようなことを心がけて生活をされているでしょうか?おそらく多くの方が定期的に運動をしたり、健康診断を受けたり、食事の内容に気をつけてみたりと、様々あるとは思いますが、ここ数年来、日本人の健康管理への意識がどんどん高まっているように感じています。
街では、格好の良いランニングウェアを上下に着て、昼夜問わずランニングをする人を多く見かけるようになり、これまた格好の良い高そうな自転車で街を颯爽と駆け抜けていく人も増え、コンビニにいってもカロリーOFFや糖質OFFの食べものが溢れる時代になっています。また、書店に行ってもビジネスパーソン向けの健康管理の書籍や、睡眠の時間と質に目を向けた書籍なども多く並び、ありとあらゆるところでヘルスケアの情報を目にするようになっています。
我々とどろき会計のメンバーを見渡しても、お昼の食事に気をつけている者、事務所のあるビルの四階までエレベーターを使わず毎回階段で上り下りする者、フィットネスジムに通い、中には定期的にハーフマラソンに参加している者もいたりと、各自の健康管理への意識の高まりを非常に感じています。
私自身も以前から定期的に運動することを心がけていて、過去には格闘技にハマってだいぶ激しめに汗を流したり、ファスティング(数日間の断食)にハマってみたりと、社内では過激な部類に入るほうとは思いますが、健康管理には常に意識高めでいたいと考えています。現在は、週1程度のフィットネスジムでの筋トレや、子どもと一緒に通う空手の道場、不定期ですが週末の草野球などで汗を流しています。特に空手には今ハマっていて、今年の年末には黒帯の昇段審査を受けることを予定しており、早く帰宅した日には自宅でも子どもと一緒に練習に励むこともありますから、常に就業後の時間を上手く使うことが、私自身の健康管理の鍵にもなっています。
世間で多くの企業が取り組み、我々とどろき会計でも喫緊の課題としている仕事の時短への取り組みがここで活きてきます。夜遅くまで毎日残業し、場合によっては休日も出勤し仕事をする。そんな環境の常態化から、常に仕事の生産性を高めるという意識を全ての従業員が持ち、いかに仕事を早く終わらせ仕事以外のことに時間を費やせるかといった視点を持つことで、プライベートを充実させ、知識を吸収する時間を増やし、健康管理も促進するといった意味において、これまでとは違った仕事の質の求められる時代が、完全に到来したのではないかと思います。