5月です。平成が終わり、令和が始まりました。昭和→平成の時と違い、平成→令和は何となく華やかです。暦も10連休となり、各地ではお祝い(歓迎)ムード一色です。
私は昭和、新世紀、平成、令和と節目の時を経験しましたが、若い方たちは、次、そして次々の元号の時代に立ち会えるでしょう。また、令和を良い時代にするのは私たちの務めです。がんばっていきましょう。
さて、令和になっても時代の流れは変わりません。先ずは、私共とどろき会計が抱える問題を解決して行かなければなりません。
(問題点)
- 人の問題です。今年も既に数名の退職者が出ています。人材を補充し、事務所としてのパワーをアップしなければ、お客様への良い仕事ができません。
その対策として、簿記学校大手2校での合同面接会へブースを設けて採用活動を行うことにしました。数年振りのブースです。また、ホームページの改良やその他媒体への登録で、簿記の専門知識がある新人を採用する予定です。
今回の採用活動は全社一丸となって行っています。若い人たちの意見も取り入れ、今までにない取り組みを行いました。採用に対する危機感も共有でき、昨年までとまるで違う採用活動になることでしょう。結果は後日報告します。
- 業務効率です。RPAや電子化などで、ここ2、3年は改善されてきましたが、その先がなかなか上手くいっていません。
その対策として、社員に何故業務効率が必要か、を腹落ちするまで考えてもらうことかなと思います。会計事務所の社員は真面目で働き者です。しかし、彼らが、お客様のニーズを考えて対応しているかというと疑問が残ります。業務効率を上げればその分時間が空きます。その空いた時間分だけお客様に寄り添う時間が持てます。お客様のことを考える時間も増えます。このような事務所になることが願いです。
これらのような問題以外にもたくさんの問題があります。新しい問題も絶えず起こります。でも、問題があるということは大変ですが、その分成長できます。真摯にその問題に向き合っていけたらと思っています。
令和になってもやることは変わらないからです。