とどろきからのメッセージ「××兄弟 経理」

2026年4月号(No.280)

 

 今年も大河ドラマ「豊臣兄弟」をまねて「兄弟」シリーズでいきます。

①多くの会社の経理実態

 多くの中小企業では、営業第一、管理(経理)第二、との考えで会社(組織)運営を行っています。管理(経理)にはお金はかけられないので。これはある意味仕方のないことかも知れませんが、経理がずさんな会社の理由でもあります。

 例えば、売上表や売掛表がない会社もあります。何らかの方法で回収チェックはしていますが、ヌケも多いです。そして回収が滞っている得意先へも通常の取引を行ってしています。(貸し倒れリスク大)

②売上管理(把握)は会社内で行う

 支払いは、ほっといても相手が支払いの催促をしてきますが、売上はこちらから催促(請求書発行や代金回収の連絡など)をしなければ、回収できません。

 経理にお金をかけられない会社でも、せめて売上げの生命線である売上表、売掛表の台帳は自分たちで作るべきです。得意先の資金繰りも把握できます。会計事務所任せにしてはいけません。 

  

③弊社の場合

 弊社では、月末締め後、翌月一週間以内位で全拠点(本部・各支店)の前月末の売上と売掛金がでます。(明細まで。例、何月分の回収か、何月分の未収が残っているのかなど。)収入が計上できれば、費用は仕入原価がないので、集計も簡単です。経費は、金額大の費用は発生主義ですが、水道光熱費など全体的に少額なものは、現金主義で処理します。これで、前月末の試算表(データー)が完成します。

 また、担当者別の売上と売掛金もでますので、これを基に弊社の営業戦略を毎月打ち合わせています。

④実態で会社を運営する

 売上・売掛金の把握をもっと早くすることは重要です。現実は、売上・売掛金の把握は結構遅く、翌月末に把握、との会社も結構多いです。

 これを改善するだけで、会社の業績は向上します。是非実行を。

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