①社員に道を示す
会社のビジョンや目指す姿を示すのは社長の役目。そのためには、哲学やアートなどに触れ、会社が社会に提供すべき価値をしっかりと考えなければならない。
②お金を調達する
売り上げを出すか、銀行や株主から資金調達するか。売り上げには仕組みづくり、資金調達にはコミュニケーションが必要でどちらも難しいが、両輪が回れば会社は無限に伸びる。
③社員のやる気を引き出す
アメフト問題みたいに暗い組織は駄目。一方的なスポコン精神は時代遅れ。自発的なやる気を引き出し、間違いであれば間違いと声を上げられる組織にする。 」
( 週刊ダイアモンド2018/06/23号 藤野英人氏(レオス・キャピタルワークス代表取締役社長)「伸びる会社・伸びない会社の社長論」より )
上記は、週刊ダイヤモンドからの抜粋です。上記3つ至極当然のことのようですが、これがなかなか難しいです。
私共では、①について現在思考錯誤中です。というのも、社員から「とどろき会計の強み・弱み」を問われ、具体的に明示できませんでした。この強み・弱みが明確化できないと、方向性をちゃんと示せません。するとブレます。ブレると少ない人的資源などを生かせません。(選択と集中が不十分になります。)
だから成長スピードが遅いのだと判断しています。
とどろき会計では、簡単なものですが毎年「経営計画書」を作成して、年頭に発表しています。昨年からは中間報告も始めました。今年の中間報告では、この強み・弱みをどのくらいの精度で具体的に明示できるか、がカギとなります。
最後に、上記の藤野氏から
「 大切なのは社員との会話。現場をしっかり回れば多くの問題が解決できるはずです。」