とどろきからのメッセージ「満足度」

(ご挨拶)

明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。

今年は10月より消費税率が10%に上がります。それと同時に日本で初めての軽減税率8%が導入されます。会計上は処理が大変複雑になります。全ての企業が軽減税率の対象になり、数年後にはインボイス制度が導入される予定です。(インボイス制度については後日説明していきたいと思います。)

大変だ、大変だ、といっても何も変わりません。私共も皆様とともに消費税対策を練っていきたいと思っています。本年もよろしくお願いします。メッセージも17年目に突入です。

 

(本 題)

①顧客満足度

 顧客満足度を意識したことはありますか。私は職業柄消費者(利用者)として顧客満足度を考える場合が結構あります。例えば、レストランへは行けば、料理の美味しさや値段、内部装飾、コンセプトだけではなく、トイレが清潔かとか従業員の対応はどうかなどで費用対効果を考えます。ですから顧客からはこの値段でこの内容であればとてもリーズナブル、と言われるようにならなければなりません。

②従業員満足度

 今や人手不足の時代。従業員満足度が高くないと多くの人に働いてもらえません。

人が採用し難い企業で、仕事内容や待遇、給与などが変わらないとますます採用は難しいでしょう。ですからどの業界でも大手には人が集まり、それ以外は人手不足というのが現状のようです。私は個人的には仕事にワクワク感がないとダメだと思っています。なぜなら、仕事は夢がないと続かないからです。

③満足度

 ①②共に満足度を上げることは大変難しいことです。でも各々の立場でその許容範囲内と考えるなら及第点ではないでしょうか。経営者は常に顧客の立場で、また従業員の立場で考えて見る必要があります。そうすると満足度は黙っていても上がっていきます。一歩一歩の積み重ねが大切です。

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