①教育後援会

昨年、一番下の娘がK大学に入学しました。(K大学は、京都大学でも慶応義塾大学でもない、首都圏の総合大学です。)そのご縁で、教育後援会の監査の役目を仰せつかり、2年目をむかえています。

教育後援会とは、大学父兄の会(PTAと思ってください。)で、子供の在学期間が任期(通常は長くても4年間)となります。監査は現在3名で、全員が開業税理士です。年予算は2億円超で、優秀な学生への奨学金、サークルへの活動資金援助、学食の食育事業負担、全国大会などへの応援費用などに使われています。

 

会長をはじめとした執行部、各部の部長・副部長たちと私共監査が原則月一回の役員会(毎回20名前後が参加します。)に参加して、会の運営を行っています。(役員会以外にもそれぞれの役割があり、月に数回の会合を各人持っています。)私は監査として、この一年間、会の運営を見てきました。大きな予算なのですが、皆、健全に使っています。(実に細かいです。)会長をはじめ、皆ボランティアですが、毎回の会合では子供のため、大学のためと夜遅くまで話し合っています。

小学校や中学校などでPTAとしてがんばっている皆様。お疲れ様です。そしてがんばって下さい。今回はこんな会の紹介でした。

 

②人手不足

 この問題、昨今いろいろな企業から相談を受けます。私共の業界も同じですし、私共の事務所でも同様です。でも、同業他社と比べて、賃金が高く、残業も少なく、働く時間の自由度が高く、きれいな環境やいろいろな仕事の選択ができるなどの企業には求人の応募が殺到しています。

こんなことは分かっている、との声が聞こえてきそうですが、本当に分かっているのでしょうか。本当に分かっていれば、できるところから既に手を打っているように思います。

人手不足の解消は、実は、本質は、企業の仕事に対する取り組み(考え方)の変更によって成し遂げられるのではないかと思っています。人手不足解消の近道がそこにあります。