2023年9月号(No.249)
大河ドラマにちなんで、今回もどうするシリーズです。
2023年5月号(No.245)の続きです。
会計事務所の採用は、夏に行われる税理士試験の関係から夏が一番の採用(就職)活動時期となっています。(今年の試験は8月8日~10日でした。)
弊社では、➀例年通り今夏も大手簿記学校2校の合同面接会にブースを出しました。またこれとは別に、②今夏から別の会計専門学校の合同面接会にも参加させてもらいました。まだ採用途中ですが8月末日までの報告です。
➀大手簿記学校2校の合同面接会参加者数合計は約500名弱で、
うち弊社のブースに来てくれた就職予定者は約40名、
面接まで行った者は12名、(参考までに事務所見学会参加者は10名)でした。
この中での採用確定者は6名(うち、来年4月採用は4名)
②今夏から参加の会計専門学校の合同面接会には、18名に弊社の説明を行い、翌週には内4名が事務所見学会に参加してくれました。今はこの中から面接の申し出があることを楽しみに待っている最中です。
➂実はホープページから面接の希望が数名ありました。現在、面接中です。
総括
ここ数年の傾向ですが、現役の学生が来春の卒業を踏まえて就職活動を行っており、弊社では目立った存在となっています。(実際採用者の内4名は来年4月の採用です。)
参加する企業側も大規模化(全国化)の事務所が多くなり、そこに就職活動者が70%強採用されているというイメージは例年以上です。(受験生が減少傾向の中で、残りの30%弱の争奪戦になるので、弊社程度の規模の事務所は年々合同面接会での採用が期し難くなり、新規採用自体をあきらめているところも多いと聞いています。)
今月号は弊社の実態を記しました。まだ採用手段には手がある、と思っています。採用、諦めませんよ。