とどろきからのメッセージ「光る会社へ 会計事務所編②」

2024年8月号(No.260)

 今回も大河ドラマ「光る君へ」をまねて「光るシリーズ」でいきます。

➀マネジャー

 7月も同業の税理士法人(社員数500名超の大手)の見学会に行ってきました。その事務所は東京都心部にあり、創業者も健在ですが、二代目(40歳代)が社長をしています。

 二代目の主な仕事は、その税理士法人にはプラットホーム(顧客に対し提供できる事業のこと、例えば、コンサル部門、社労士部門、IPO部門など10以上の事業)があり、その税理士法人拡大戦略のためにどの事業を強化し伸ばしていくかを中心にMTGを行っているとのことでした。(5時間超/1日のようです。毎日)

 この二代目の仕事はマネジャーで、人と人、事業と事業のコネクト機能を果たしています。まだまだ拡大する税理士法人の予感です。ちなみに、「1,000人規模の税理士法人を目指す」と断言しています。凄いです。

②採用

 上記の税理士法人の続き。

 この税理士法人の昨年の採用はあまりうまくいっていなかった、とのことでした。

でも中途採用など年中採用を行っている結果なのか、支店経営を行っている結果なのかは分かりませんが、最終的には120名超の採用ができたとのことでした。

(ちなみにこの税理士法人は過去に一度M&Aを行っただけで、ここ近年は独自戦略で顧客数、社員数を増やしているとのこと。)

 ワンパターンコメントですが、「だから弊社まで人が回ってこない(採用できない)」との実感です。

➂弊社の採用

 今年も昨年同様、簿記学校3校の合同面接会に参加します。昨年以上の採用ができればと思いますが、戦略の見直しが必要かも、と考えています。

 弊社の採用は、税理士試験の受験生が中心なので若者が多いですが、税理士試験の受験が終了したり、3年4年の勤務後には他事務所への転職が多いです。

 如何したらよいのか、現在模索中です。

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